2019年12月01日

遺贈寄付をお考えの方へ

こんばんは。人生100年時代のパートナー 川崎市宮前区の遺言・相続・後見専門の女性行政書士 宇佐美です。

11月22日に遺贈の勉強会にオブザーバーとして参加しました。
受講生の皆さまとても熱心に聴いていただきありがとうございました。

このところ、亡くなったあと寄付をしたいというご相談が増えています。

ユニセフのパンフレットを見ると3つの寄付方法が挙げられています。

1.ご自身の遺産を寄付
2.故人の財産を寄付
3.香典返しに代えて寄付

先日、友人のお母様が亡くなったあと、ユニセフに寄付しましたというお礼状を受け取りました。これは3番目のパターンですね。

「恵まれない子供たちに寄付したい」「お世話になった団体に寄付したい」「母校に寄付したい」
どことは決めていないけど、役に立つように使って欲しい場合もあるでしょう。

遺言書で遺産を寄付することは「遺贈」と言います。
遺贈は、自筆遺言でも可能ですが、法的に有効な遺言書であることが重要です。ですから公正証書遺言がおすすめです。
次に、遺言執行者を決めておくこと。想いを実現してくれる人が必要です。
できれば、遺贈することを前もって寄付先へ相談されておくとよいですね。
現金以外は断られる可能性大です。

遺贈先がトラブルに巻き込まれないように、遺留分にも配慮しておくとよいのですが、ご事情もおありでしょう。
また、遺贈先もいろいろございます。
遺贈寄付をお考えの方は、宇佐美行政書士事務所へご相談ください。
posted by こうさぎママ at 21:34| Comment(0) | 遺言

2019年01月12日

印鑑証明

こんばんは。人生100年時代のパートナー 川崎市宮前区の遺言・相続専門の女性行政書士 宇佐美です。

金曜日は、遺言者様と公証役場へ行きました。年末は混雑していましたが、この日は空いていて10時の予約でしたが、早く着いたのですぐに対応してくださいました。
公正証書遺言を作成する遺言者様は実印と印鑑証明をもっていきます。公証人の先生が、実印と印鑑証明を確認します。年末は、銀行印と実印を間違って持ってくる方がたくさんいらしたそうです。間違いやすいですよね。ちなみに、私は実印と銀行印はケースの色を変えています。

実印といえば、外国人の方でも印鑑登録ができるのをご存知ですか? 
横浜市青葉区役所に確認をしました。「住民票のある方なら印鑑登録ができます。ただし、住民票に記載されている名前で作った印鑑をお持ちください。」と言われました。
川口市のホームページにはわかりやすく記載されていました。市町村によって、対応が違うので登録される際は確認が必要です。

ホームページを読むと、印鑑登録は「15歳未満、成年被後見人の方は登録できません」とあります。成年被後見人は自ら法律行為をできないので、印鑑登録をすることはできせん。後見が開始すると、印鑑登録が抹消されます。自分で契約ができないのですから当然ですね。
このことも、1月26日の新吉田地域ケアプラザでやるセミナーでお話しようと思います。

遺言・相続・後見のご相談は「かわさき相続相談室 宇佐美行政書士事務所」へお問合せください。

posted by こうさぎママ at 00:00| Comment(0) | 遺言

2018年12月21日

相続回復の請求権

こんばんは。人生100年時代のパートナー 川崎市宮前区の遺言・相続専門の女性行政書士 宇佐美です。

年末はみなさんいろいろと予定が目白押しですね。ブログを更新する時間がなくていたら、まちなかbizあおばの忘年会で「ブログやらないの?」と聞かれました。12月16日(日)まちなかbizあおばで開催した「遺言書教室」で年内のセミナーは終了でした。終わったらほっとして、休憩モードでした。

来年のまちなかbizあおばでのセミナーは2月に予定しております。1月は26日土曜日に新吉田の地域ケアプラザさんで「もしもに備える老後の金銭管理と後見の活用」のセミナーをさせていただきます。今話題の「家族信託」もわかりやすくお話をする予定です。お近くの方は是非ご参加ください。

さて、遺言書教室をすると参加された方がいろいろな質問をされます。その場でお答えできるものは回答し、きちんと調べてお答えする場合は、後日回答させていただいております。12月16日ではこのような質問がありました。

【質問】
セミナーの中で「代襲相続」の話がありましたが、それに該当していました。でも、今思えば勝手に遺産分割協議がされました。
【回答】
民法884条では「相続回復の請求権は、相続人またはその法定代理人が相続権を侵害されたことを知ったときから5年おこなわれないときは、時効によって消滅する。相続開始のときから20年を経過したときも同様である」と定めています。
「相続権を侵害されている事実を知った時」とは、単に相続開始の事実を知るだけでなく、自分が真正相続人であることを知り、かつ自分が相続から除外されていることを知った時です。
これは必ずしも訴える必要はないのですが、実際は訴訟になることが多いケースです。

【質問】
遺言書が遺産分割協議のあとに出てきた場合はどうなりますか?
【回答】
遺産分割も終わり、やれやれと思っていたところに、遺言書が出てきた場合は、原則遺産分割は無効になります。したがって前の遺産分割はやり直すことになります。この場合も、相続回復請求権によって、遺言の内容の実行を求めることになります。

遺言の内容と遺産分割協議の内容が異なっていたとしても、相続人全員が遺産分割協議の内容のままでよいと合意するなら、過去に行った遺産分割協議は無効にはなりません。

【質問】
自筆遺言を訂正した場合、その欄外に日付はいりますか?
【回答】
1.遺言書の訂正箇所に、訂正の場合は二本線で消して、正しい文言を記入します。
2.変更した箇所に、遺言書に押印した印鑑で押印します。
3.変更した部分の欄外に「本行●字加入■字削除」というように書きます(付記)。付記した箇所に、遺言者本人が署名します。日付は必要ありません。

いかがでしょうか。みなさんもちょっとした疑問を「遺言書教室」に参加して解消しませんか? 来年もブログで告知いたしますので、ご参加お待ちしております。

遺言・相続・後見のご相談は「かわさき相続相談室 宇佐美行政書士事務所」へお問合せください

posted by こうさぎママ at 21:55| Comment(0) | 遺言