2019年01月27日

円満な相続には家族会議が大切です

こんにちは。人生100年時代のパートナー 川崎市宮前区の遺言・相続専門の女性行政書士 宇佐美です。
インフルエンザが流行していますね。私はひどい風邪を引いてしまい副鼻腔炎になってしまいました。

1月26日は新吉田地域ケアプラザさんで、「“もしも”に備える老後の金銭管理と後見の活用」という題でセミナーをしました。DSC00630.jpg

認知症になったら自分の財産は守れません。そうなったら、誰が管理するのか? 事前にできることはないの? ということで、後見制度と今話題の家族信託の基本的なお話をしました。
参加された方から、個別にご質問をいただきました。

Q1:家族信託はどうして家族会議が大切ななのですか?
財産の管理が移るというのは、他の兄弟から財産を独り占めしようとしていると、受託者(財産の管理を任される人)が疑われたりします。多くの専門家は、家族信託の仕組みをきちんと説明をして、ご家族にも納得していただくスタイルをとっています。
任意後見もしかりです。せかっく、老親のためにと任意後見契約をお子さんが結んでも、他の兄弟から財産を独り占めしようとしていると疑われるケースもあります。
円満な相続、安心な介護には、家族間の話し合いは重要です。でも、中には不仲な場合もあるので悩ましいですね。

Q2:家族信託だけでなく、任意後見も結んだ方がいいの?
セミナーではお話をしませんでしたが、家族信託には「身上監護」が含まれていません。
後見人の仕事である「身上監護」の主な仕事は、簡単に言うと「本人の日々の暮らしや健康、療養のための手配をすること」です。
ですから、場合によっては任意後見と家族信託を組み合わせるケースもあります。
例えば、賃貸マンションをお持ちの場合、家族信託でマンションの管理・処分を長男が、任意後見で身上監護を長女がなど家族で役割を分担したりする場合もあります。そのご家庭の事情によって、必要なものは違ってくるでしょう。

★ まちbizシニアサポートのブログでもセミナーの報告をさせていただきました。

うちの場合はどうなるのかしら?と思われたら、「かわさき相続相談室 宇佐美行政書士事務所」へお問合せください。



posted by こうさぎママ at 13:56| Comment(0) | 後見

2018年11月06日

高齢者の消費者トラブル

こんばんは。人生100年時代のパートナー 川崎市宮前区の遺言・相続専門の女性行政書士 宇佐美です。

今日は「高齢者と障がい者の消費トラブル」の講演を聞いてきました。
平成28年度の消費者センターに寄せられた件数ってどれくらいだと思われますか?
横浜市だけで2万3千件。神奈川県全体で6万7千件です。
平均すると毎日、県内のセンターに200件相談がある計算になります。多いですね。
ご高齢の方の相談はご本人からは、60代は約9割。70代は8割。80代は約6割だそうです。
80代だと約4割がご家族やケアプラザや民生委員などご本人の周りにいらっしゃる方からの相談になります。おひとり暮らしだと、まわりの見守りは大切になりますね。

驚いたのは、高齢者の相談の占める割合の多い商品・役務の第1位です。それは山林。お布団やリフォームではないのです。原野商法の2次被害です。「山林を高く買い取ると業者に言われたが、実際は高い山林との交換契約であった」など。おいしい話には気をつけたいものです。皆さんには、こういったときに相談できる相手はいますか? かながわ中央消費生活センターは土日も相談できます。おかしいなと思われたら電話してみてください。

11/24(土)は「無料相談会」をまちなかbizあおばで開きます。13:30〜4:30です。身近なお困りごとをご相談ください。お申し込みはこちらからできます。
遺言・相続・後見のご相談は「かわさき相続相談室 宇佐美行政書士事務所」へお問合せください。

posted by こうさぎママ at 22:56| Comment(0) | 後見

2018年09月24日

任意後見制度ってご存知ですか?

こんばんは。人生100年時代のパートナー 川崎市宮前区の遺言・相続専門の女性行政書士 宇佐美です。

「任意後見制度」ってご存知ですか?
「任意後見」は、本人がまだ契約の締結に必要な判断能力を有している間に、将来自己の判断能力が衰えた時(認知症など)に備えて、あらかじめ支援者(任意後見人)を信頼できる人に、将来の財産管理や身の回りのことについて何をどう支援してもらうか、を自分で決めておくことができる制度です。

おふとりさま、お子さんのいらっしゃらないご夫婦にはとてもおすすめの制度です。
でも、まだあまり知られていません。
認知症になっても、財産が守られて、いろいろな手続きを代わってすすめてくれて、自分が望んでいた生活をおくれるとしたら安心ですね。
認知症になっても、感情は残ります。私の母がそうでした。優しくないヘルパーさんが来ると「あんた嫌い!」と言って怒った顔をしてました。優しいヘルパーさんだと、笑顔を見せてました。あなたは嫌な人に、自分の最後を託せますか?
法定後見では、後見人を自分で選ぶことができません。
ご自分の将来に不安だと、楽しく過ごせません。不安な方がまずやるべきことは、「相談すること!」

1.地域でやっているセミナー相談会や講演会に参加する
2.地域包括支援センターへ相談する


もちろん、一般社団法人コスモス成年後見サポートセンターでも電話で相談を受け付けております。
かわりどころとしては、しんきん成年後見サポート なんと信用金庫さんたちが集まってが作った組織です。

とりあえず情報が欲しい方はまずは、法務省のパンフレットをお読みください。これはわかりやすいのでおすすめです。

お子さんがいないご夫婦、独身の方は、遺言書と一緒に「任意後見契約書」の作成をお勧めいたします。
うちの場合は必要かしらと思われたら、「かわさき相続相談室 宇佐美行政書士事務所」へお問合せください。

posted by こうさぎママ at 21:33| Comment(0) | 後見